ゆきお歯科医院には、基本的に「終了」になる患者さんはいません。
なぜなら、治療が終わったら、メンテナンスで定期的に来院してくださるからです。
それでも、「終了」になる患者さんはいます。
たとえば、外国人の方が帰国されてしまった。とか、遠くへ引っ越しをする。とか、
残念なのは、「悪くなったらその時直すから、メンテナンスなんて必要ない」と
去っていかれる患者さんとか・・・
「終了患者さん」のカルテを見ると、ちょっぴり淋しくなります。
先週の金曜日、
担当患者さんを迎えに待合室へ行きました。
「○○さん、お待たせしました」 患者さんが立ち上がる準備をしているとき、
他の患者さんと目が合いました。
「あれっ????」
そこでにっこりしてくれたのは、”終了患者さん”のAさんでした。
2年前、島根県の離島が故郷で、そちらへ戻ることになり、
最後にメンテナンスをして、松江にある予防歯科をやっている歯科医院の
名前を伝え、「お元気で。佐倉に来ることがあったら、ぜひよってくださいね。」
とお別れしたのでした。
「ちょっと、こっちに用事があってきてるんですよ。」
と、欠けてしまった歯を直したい。と来院してくださったところでした。
ちょうど私も患者さんがキャンセルで時間があったため、
引っ越し後の話などをしながらメンテナンスをさせていただきました。
気を付けてくださいね。と伝えてあったお手入れもきちんと続けてくれていて、
「帰ってきてくれて、すごいうれしい!!!」なんて話しながらクリーニングをしました。
* * * *
昨日の土曜日も仕事の関係で横浜へ引っ越したKさんご一家が
家族でメンテナンスに来てくださいました。
「子供も、前のお友達に会えるし、終わったら、こっちの友達とお花見するの。」
とお母さん。
「車で佐倉に近づくにつれ、みんなで”なつかしいね”と話していたんです。」
とお父さん。
メンテナンスを終わらせ、賑やかにお花見に出かけて行きました。
(DH 武内 淳子)






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